社員からでた、アイデアシートを10枚ほど並べ
人のアイデアシートと自分のひらめきから
「木のランマを金属で削ったらどうなる?」
伝統工芸である、井波彫刻の彫師をお祖父ちゃんに持ち、
「金属のランマは見たことがないなあ~」
という発想をした、入社6年目の松井君。
実際に加工したあとの大きな反響をいただき、逆にビックリしていました。
これも、お祖父ちゃんのおかげ、ということで
サイズダウンした「アルミランマ」を切削して進呈してきました。
お祖父ちゃん、受け取って!!
まさか、自分の彫った欄間を孫が金属で加工してくれるとは
予想もしなかったと思います。
この、予想外の発想こそが、これからの時代に必要ではないでしょうか?
・どうせ、こんな発想だめだろう
・こんなのつくってどうするの?
・誰も買わないでしょ。
など、やる前って、マイナスイメージが多いですが
やってみると、予想外の反響がでたりする。その意外性が、面白いですよね。
つくるものは違えど、モノづくりスピリッツは時代を超えて繋がっています。
最後は「手に職」「知恵を出す」「相手への思い」
モノづくりの現場では、そんなことも教えてもらえます。
「経験」と「思い出」ができましたね。