今年に入って、14社目の工場見学です。
岐阜県中津川市にある、O社とその協力会社20社での
研修旅行の企画として、2月に申し込みがありました。
工場見学をHPで立ち上げたのは、2015年4月
HPのセミリニューアルの際に、ページを追加しました。
2か月間は、まったく音沙汰無し・・・
最初にメールで問い合わせが来たのは、2015年6月でした。
最初の問い合わせ先は、なんと!
本田技術研究所のデザインチームの方達でした。
最初は、大手メーカーから?冗談ですか?と思い、メールで確認をしましたら、
冗談ではなく、本気で見学を申し込まれていました。
ここで、今回の見学と共通するのは
・毎年、工場見学をしているが、これまで名の通っている大きな工場しか見たことがない。
・町工場の現場を見てみたい。
という声でした。
ついでに、これまでの見学者数を集計してみました。
2015年 4社 39名
2016年 13社 95名 累計 134名
すでに100人越え!予想を上回る人数の方達が
弊社に見学にいらっしゃいました!
回を重ねると同時に、内容もブラッシュアップしていきました。
(カイゼンの積み重ねです)
見学の内容を目的に合わせ、3コースに分けました。
Aコース:機械設備・加工を紹介 (メーカー・手配先を探している企業様向け)
Bコース:カイゼン・人材育成制度紹介 (カイゼンを進めたい企業様向け)
Cコース:製造上のお仕事紹介 (学生向け)
ここで、クエスチョン!
Aコース・Bコース・Cコースがありますが、どのコースが一番多いと思いますか?
答えは、最後。
今回、申し込んでこられた団体はの希望は、Bコースでした。
希望コースに合わせて、
見学の社内での担当者、見学ルート、プレゼンする内容を変えます。
まさに、ユーザ・インですね!!(^^)!
到着時には驚きました。
こんな大きなバスで来訪されたのは初めてです。
さっそく、会社の紹介と、カイゼンの歩み、人材育成制度などを紹介。
21名の大人数なので、工場見学は3班に分かれてもらいました。
待っている間に、残っている方たちに、
質疑応答でいろいろ質問してもらいました。
Q・いろいろやられていて、カイゼンのスピードが速いと思いますが、
反発者はいないのですか?
Q・時間内でカイゼンされているのですか?
Q・技能承継は上手くいっていますか?
と、質問の8割はどの会社からも同じ質問がきます。
課題は、どこも同じなんですね。(答えは、ここでは書きません)
次に多い質問は、
・会社名が「フジタ」なのに、なぜ社長様は「梶川」さんなんですか?
・社長になる前は、何をされていたんですか?
この質問もたくさんいただきます。(答えは、ここでは書きません)
今回、初めて言われたのが
Q:「社長さんは、社長になる前は、カイゼンをされるコンサルタントでも
されていたんですか?」
A:「えええ~!そんなこと、初めて言われました!
カイゼンなど、経験も知識も全くありませんでした。
毎日、CADで図面とモデリングだけをやっていましたよ(;^ω^)」
Q:「スピードが速いよね~~」と。
小さな会社の強みは、何事も「スピード」だと思っていたので、納得できるお言葉でした。
さてこれからもスピードアップして、変化していきましょう!
クエスチョンの答え:Bコース が一番多いです。