2016年1月19日
テレビ東京 ガイアの夜明け の放送翌日に
京都で金箔押を営んでいる女性からの電話がきっかけで
ご縁が始まりました。
毎回、美しい字と相手を敬う文章が心を和ませてくれます。
最後には「さらなるチャレンジに燃えております」
という文字が!!(^^)/
ガイアの夜明け の放送を見て、
「このアルミらんまに私たちの金箔を押してみたい!」
その強い思いが、行動を起こし、私も突き動かされるように
会うこと3回、届いたお手紙も増えました。
4月、作業場へおじゃましてきました( `ー´)ノ
歴史を感じる、涌田さんの指定席。
涌田様はこの場所で、黙々とただ黙々と金箔を押してこられました。
昭和30年 金閣寺再建のメンバーの最後の一人だと言われていました。
平成18年に 叙勲 瑞宝単光賞を授与されています!
左側の上品な奥様の勇気ある行動が、ご縁に繋がりました。
「テレビで見た」と電話をかけてくる勇気。感服いたします。
ところで金箔ってどうやって押すの? 実は見たことが無いんです。
と私の質問に、その場で押して見せていただきました。
あら不思議、最初はしわしわだった金箔が、気がついたら
きれいに金箔がついている(´・ω・`) 不思議です。
大事なのは下地。
下地の工程を手を抜かず、きちんとするかしないかで
金箔の仕上がりが決まるそうです。
何事にも通じるところがありますね。
ピカピカ、輝いていますね!
ふと、横の作業板の足場を見ると、子供の頃、よく飲んだプラッシーの箱。
懐かしい~!プラッシーはタケダだったんですね。
この箱、貴重なので残しておいてね!
作業も見れて、アルミらんまの金箔も出来上がり
良縁に感謝ですね。
さらに
4月にインテック大阪で開催された、INTERMOLD2016にも
親子で来場いただきました。
これからもご縁は続くと思います。
なぜならば、チャレンジ精神に火をつけてしまったようなので・・・(^^)/