先日、岐阜県関市にある、刃物、鋏の老舗メーカー
丸章工業様にご縁があり伺った。
自社ブランド製品をお持ちで

包丁は 三昧

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ポケットナイフは MCUSTA

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日本にはナイフを持つ文化が無いので
99% 輸出用だそうです。
海外では、常にポケットにぶら下げ、しかも、何本も保有し、
父から子へ、子から孫へ、受け継がれるそうです。

鋏は、SILKY

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写真奥の鋏。
最終仕上げ工程で、ティッシュを切らせてもらった。
すーーーーーと切れる切れ味は、生まれて初めての感触でした。
「えー?なにこの切れ味は・・・・」と思わず声を上げてしまった。

実は、包丁、鋏の製造工程を見るのは生まれて初めて。
予想以上に、手仕事が多いと感じた。
工程の9割が内製化で、設備も十分に揃っている。
予想以上に、手仕事が多いと感じた。
これぞ、「MADE IN JAPAN」と胸を張れる丁寧な技術です。

ところで、話の中で驚いたことが・・・。
JAFはあまりにも有名な会社なので皆さんご存知でしょう?
会員向けに、JAFMate という情報誌を毎月発行されている。
弊社にも、届いている。
その、7月号だったか8月号だったか、岐阜県関市の特集があった。
私も読んでいたので覚えている。

その記事を見た方が、関東圏からわざわざ、家族で来社されたそうだ。
JAFを見て、この会社に来たかった。ここの刃物が欲しかった。
という理由で、包丁などをたくさんお買い物されて、
「これで目的は達成されたので、帰ります。」
「えっ、そういわず、観光して言ってください!」
と、刃物を買うためだけに、片道数時間かけていらっしゃる。
また、海外からの観光客もいらっしゃる。
関市にある、この会社に来たかった。ここのナイフが欲しかった。
という理由で、来社されたそうです。

興味があれば、遠くても、わざわざ、いらっしゃる。
ここの製品が欲しいと思えば、高くても、買う。

そのような、製品や、場所を提供をしていきたいですね。
「あなたから、買いたいんですよ!」
「あなただから、お願いしたいんですよ!」
と言われる理由作り、ファン作り・・・ですね。