こんにちは、コロナの影響でマスクを手に入れられず花粉症のつらい佐田です。
去年までは白いマスクしか使ってきませんでしたが、
今年はマスクを手に入れられない影響で
カラーバリエーションの豊富にあるマスクや
可愛い柄のガーゼマスクを使用するようになりました。
最初のうちは目立つし嫌だなぁ…と思っていましたが、
最近はマスクもファッションだ!とポジティブに考えマスクライフを満喫しています(笑)
ガーゼマスクは特に柄がかわいいので個人的にお気に入りです(笑)
さて最近私は図面作成の参考に見ていた図面にこんな寸法を見つけました (゚ロ゚)
四角に囲まれた寸法です。
これはなんだろう?
CADでどうやって入力すればこの四角の枠は出てくるのだろう?
と不思議に思いながらインターネットで検索してみると…
「理論的に正確な寸法」
という哲学の世界なら定義できないと言われそうな用語が!
寸法に正確だとか正確じゃないだとかまずあるのだろうか?
寸法は全部正確でないとダメなんじゃないの?
と調べたことでさらに謎が深まりました(;´・ω・)
※CADで四角の枠を出すのはすぐにできました(笑)
JISによると
「位置度、輪郭度または傾斜度の公差を
一つの形体またはグループ形体に指定する場合、
それぞれ理論的に正確な位置、
姿勢または輪郭を決める寸法(距離を含む)を理論的に正確な寸法という。
理論的に正確な寸法は、
データム系の相対的な姿勢の決定に指示する寸法にも用いる。
理論的に正確な寸法は、公差を付けず、長方形の枠で囲んで示す。」
簡単にまとめると、幾何公差の基準ということでしょうか?
(※幾何公差とは形状の平行さ、傾き、位置など長さ以外の誤差の許容値のことです。
長さの公差では2点間の距離の誤差しか指定できませんが、
幾何公差をつけると形状や姿勢まで指定することができ、
より正確な形状を作成することができます)
確かに、幾何公差をつける時は基準となるところを設定しますよね。
基準なので公差もありません。
基準がずれたら他の寸法もずれていきますからね。納得です!
今回の謎を解明するために活用した本がこちらです。
投影図の書き方といった初歩的なところから
幾何公差のような専門的な知識まで
初心者でもわかりやすい解説がされているので
図面の書き方について学びたいときや
今回のように新しい記号が出てきた時に読むようにしています。
設計初心者におすすめの本です!
(株式会社ラブノーツHP https://www.labnotes.jp/)
意味は何となく分かりましたが、まだ図面を描く時に使いこなすことはできません(´・ω・`)
これから図面を書いていく中で幾何公差を使いこなせるようになりたいです!
良く分かる解説のあるサイトをご存知の方はぜひコメントをお願いします!
フジタのスタッフブログを読んでいただき
ありがとうございます!