こんにちは、
最近、社内で作成している部品が縄文土器に見える佐田です。
(もっと詳しく言うと東日本によくみられる火焔型土器に見えます)
今までなんとも思っていなかったのですが、
ふと1ヶ月ほど前に似ている事に気付いてしまい、
ずっと頭の中で縄文土器だ!と思っている自分がいます(笑)
↑ここまで派手ではありませんがイメージ的にはこんな感じです(笑)
さて、ついに入社して1年がたちました!
この1年、金型や設計についてはもちろんですが、
カイゼンや思考方法、考えを整理する方法など
幅広い内容を学ぶ事ができました。
特に私が印象的なのはカイゼン活動です。
カイゼンはただ片付ける、ただキレイにするだけではありません。
今後も続けていくため、もっとより良くしていくための方法を考えていきます。
社内でのカイゼン活動の知識や経験が
自分の家の整理整頓にも活用できるのでこの1年でとてもきれいになり
カイゼン活動が好きになりました(笑)
フジタでは、グループごとにテーマを決めて
1年をかけてカイゼンをしていきます。
私のグループのテーマは
「使用済み工具や空箱の置きっぱなし0」です。
※赤い○で囲ってあるものは片付けられていない工具や空箱です。
※テーマを決めた理由は割愛します
テーマが決まってまず行うことは
現状の把握です。
1週間の間毎日どれくらいの工具や空き箱が置かれているかの調査をしました。
その中で、ひとつも工具や空き箱が置かれていないと誰も置かないのに、
ひとつ置いてあるとどんどん工具や空き箱が増えてくることが判明!
人間の心理っておもしろいな!と思ってしまいました(笑)
現状がわかったらなぜこうなるのか、原因を探ります。
今回この原因を探るために使用したのが「特性要因図」です。
「特性要因図」とは
問題がどのような要因(原因)で起きているかを図解化し、
問題点を把握していく方法のことです。
魚の骨のような形をしているため、フィッシュボーン図とも呼ばれています。
(10分で理解できる特性要因図 https://navi.dropbox.jp/fishbone-diagram)
魚の頭となる部分に今回のテーマを記入し
まず大まかな要因を考えます。
今回は、人、モノ、場所、使用方法に原因があるのでは?
となりました。
これが魚の中骨となります。
そこから更に小骨となる細かい要因を探っていきます。
片付けようという意識がない
工具を捨てる基準が良くわからない
まずルールが定まっていない
などさまざまな要因がだされました。
ここからは、どうカイゼンしていくか考えていきます。
カンバンをはってみる
捨てる基準のわかるよう写真をはる
新しい箱を準備する
などなど方法は沢山出てきました。
12月まで実際にやってみて効果があるかこれからの活動で試していきます!
こんな方法があるよ!
こうしたらどう?
という情報のある方はぜひご協力をお願いします!
フジタのスタッフブログを読んでいただき
ありがとうございます!