こんにちは、
富山県に住むデメリットを教えてくださいと聞かれると
「岐阜県(の下の方)民と愛知県民が愛してやまない赤味噌があまり売ってない事です。」
と答えたくなる佐田です。
どの地域に住んでいる方にもその土地にしかない
こだわりの食べ物があると思います。
私にとってそれが赤味噌です!!!!
ちなみに、私が愛用している赤味噌は、
イチビキの「無添加生赤だし」です。
富山県では見た事がありません(´·ω·`)悲しい(´·ω·`)
(イチビキHP:https://www.ichibiki.co.jp/)
こんな事を言っていますが、
1年以上富山に住んだ結果あわせ味噌の美味しさに気付く事も出来ました。
今では、具材に合わせて味噌の種類を変えられるようになるまで成長しています!(笑)
さて、今回は鋳物編第二弾!!
テーマは
「鋳型」
です。
前回のブログで、
「鋳物とは、溶かした金属を型に流し込み冷やして固めた製品の事」
というお話をしましたが、
一口に鋳物といっても鋳造法や鋳型は沢山種類があります。
鋳型は大まかに分けると金型と砂型があります。
今回は、この金型と砂型についてお話します!
前回のブログをまだご覧になっていない方はこちらからどうぞ!↓
【金型】
金型とは、名前のとおり金属でできた型のことです。
(出典:はじめの工作機械 https://monoto.co.jp/casting/)
鋳造といわれて一般的にイメージが湧いてくるのは金型を使った鋳造ではないでしょうか?
金型は、金属を削って作成するため
寸法精度が優れている
冷却速度が速い
大量生産に適している(何千から何万回も使える)
というメリットがあります。
そのため、自動車部品からキッチン用品まで
普段私たちが見かける幅広い製品の製作に使用されています。
金型自体を作る事は時間もお金もかかるので
大量生産でないときは逆にもったいない事になってしまいます。
そんなときに登場するのが砂型です。
【砂型】
前回のブログでも登場した砂型は、砂を固めて作った鋳型です。
砂型は、砂の中に木型などの原型を入れた後、
圧力をかけて砂を圧縮し作成します。
この作業では上下別々に型を作成し
(原型を取り出すため)
上下を合わせて鋳型が完成します。
砂型はコストが安く工期が速いこと、
複雑な形状に対応できます。
しかし、砂型は一度使用すると崩れてしまうため
大量生産には適していません。
金型にも砂型にも得意不得意があることが分かりました。
鋳物を作りたい!となったときは
何を作るのか
いくつ作るのか
を考えて鋳型の種類を選ぶ必要があるんですね。
どちらの鋳型も、鋳造するときの方法は沢山あります。
鋳造法については次回のブログでご紹介します!
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