こんにちは、
ゴミ屋敷を業者さんがお掃除する動画にはまっている佐田です。
実は私、ストレス発散方法が「いらないものを捨てる」だったりします。
ただ、それを繰り返した結果、
家にはいるものしかなく捨てれるものがなくなり、
ストレス発散方法が最近無いのです・・・つら・・・
そんなときに見つけたのがゴミ屋敷のお掃除動画!
いい時代ですね・・・
YOUTUBEには何でも動画があります(笑)
天井につきそうなくらいの物にあふれた部屋が
どんどん物がなくなっていき
床が見えるようになるのを見るのが至福の時間です(笑)
ストレス発散方法がなくお困りの方、
ぜひYOUTUBEで「ゴミ屋敷 片付け」と検索してみてください(笑)
さて、最近私は金型設計のための打ち合わせに参加してきました!
人生初の打ち合わせです!
緊張とワクワクと・・・
いろんな感情の混ざる中で行ってきた打ち合わせですが、
初日の感想は
「ここはたぶん海外だ・・・何を話しているのか全く分からない・・・」でした(笑)
設計も金型も初心者なので当たり前ではありますが、
特に今回の打ち合わせはブロー成形金型という
まだ私が勉強できていない分野。
さらに、金型を取り付ける機械(成形機)のことまで話の中で出てくるので
全く意味が分からん!
とついていけない数時間でした(´_`;)
そんな中、打ち合わせ先の会社さんから
実際に動いている機械を見せてもらえることになりました!優しい!
またもや人生初!ブロー成形機が実際に動いている様子を見てきました!
大事な情報が沢山あるので打ち合わせで聞いた事はあまりブログにはかけませんが、
ブロー成形について今回のブログでは簡単にご紹介します。
ブロー成形とは、
ペットボトル
シャンプーや洗剤のボトル
ビニール袋
自動車のガソリンタンク などなど
私たちが日常で使っているプラスチック製品を作るのに使われる成形方法です。
図1はブロー成形機の全体像です。
ホッパーと呼ばれる容器に材料となる米粒状の樹脂を入れ、溶かします。
溶かした樹脂はパリソンと呼ばれる筒状の材料になります。
【図1】
(ブロー成形とは?:https://daikokasei.co.jp/technical/basic-knowledge/blow/)
【パリソン】
(ブロー成形の特徴と使用例:https://i-maker.jp/blog/blow-moulding-5737.html)
パリソンは、製品によって形状が変わります。
こちらの写真はペットボトルのパリソンです。
パリソンが出来たらいよいよ実際の製品形状を作っていきます。
図2のように
1.パリソンを金型に入れて、
2.パリソンに空気をいれて金型の内側に張り付かせます。
そのままの状態で冷やし金型をはずすと、製品ができます!
【図2】
(プラスチック加工の基礎知識:https://minsaku.com/category01/post220/)
とても単純な構造のように見えますが、
変形させないように冷やすには?
効率よく大量生産していくには?
お客様の理想の形になるようにするには?
などなど構造を考えて金型や成形機を作らないと
不良品ばかりできたり
お客様が作りたいものが作れないといった事態が発生します!
お客様の要望に沿った金型設計ができるようになりたいですね!
機械が動いているところを実際に見て教えていただいた結果
打ち合わせの2,3回目は富山弁として聞き取る事ができるようになりました!!(*゚▽゚ノノ゙☆パチパチ
専門用語はまだ良く分かりませんが、
ブロー成形金型攻略への第一歩は踏み出せた気がします!
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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