こんにちは、平日は金型の設計(仕事)、休日は石膏型を作っている(趣味)佐田です。
(↑手の石膏型です。全身分の石膏型が家にはつまれています。)
石膏型(ビスクドール用)は趣味で作っているものの、
毎日毎日型のことを考え
計算をしていると(石膏型は材料の計算が大変です)
嫌になってきた・・・もうやめたい(´·ω·`)
となってくることがあります。
そんなときに最近やっていることが
とりあえず「よっしゃ!」と言ってガッツポーズをすることです(笑)
なぜこんな行動をしているかというと
6月にとあるメンタルコーチの先生(※注1)のセミナーで
人間は頭の中で考えたり思ったことよりも
動作のほうが記憶に残りやすいと教えてもらったからです!
とりあえず動作を変えて嫌な気持ちを忘れさせることで、
好きで始めた事が嫌いにならないようにしています(笑)
さて、今年私は人生で初めて深海魚を食べました!
その名も
「ゲンゲ」 です!
ゲンゲとは、水深200メートル以深に棲む深海魚です。
体長20cmほどで細長く、全身がヌメヌメしていることが特徴です。
全国的にはあまり知られている魚ではありませんが、
富山県ではスーパーに売っているくらいメジャーな魚です。
(越中とやま食の王国:https://shoku-toyama.jp/product/10324/)
スーパーで見つけて気になってはいたものの
あまり美味しそうな見た目ではないというか・・・
食欲がそそられない見た目というか・・・
買って食べようと思える見た目ではなかったで
ずっと見てみぬふりをしていた魚でした。
そんなある日、
滑川市にある「祭りばやし」さん(※注2)というお寿司屋さんに行ったところ
「げんげ唐揚げ」というメニューがあったのです!
例のヌメヌメした魚だ・・・
と思いつつ、お寿司のとても美味しいお店だったので
これは期待できるのでは!?
と思い注文してみました。
淡白な白身魚で、あっさりと美味しかったです!
家で調理する自信はないのでスーパーで買うことは無いかもしれませんが、
またご飯を食べに行ったときに食べたいです!
詳しく調べてみるとゲンゲのあのヌメヌメはコラーゲンなんだそうです。
女性には嬉しい食品ですね❤
そんな美味しくて嬉しい成分まで入っているゲンゲですが、
実は約30年前までは漁師さんに嫌われ者の魚だったそうです。
甘エビを獲るときに一緒に網にまきついてくることが多いのですが、
見た目が悪いのと、劣化が早くすぐ生臭くなるため
商品として流通が難しかったのです。
最近では、流通速度も速くなり都会の料亭などでも食べられる様になり
いまでは「幻魚=ゲンゲ」と呼ばれているくらい貴重な魚として味わわれています。
富山県のスーパーには見たことも聞いた事もない魚がよく販売されています。
富山湾の栄養たっぷりな魚はとても美味しいので
ゲンゲ以外の魚もどんどん挑戦していきたいです!!
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
注1)メンタルコーチ 飯山治朗氏HP https://coach1.jp/
注2)祭ばやしHP https://matsuribayashi.co.jp/
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