皆さんこんにちは。
やっとできた自家製キュウリが苦くてびっくりしたフジタスタッフです。
最近、「SDGs」や「持続可能な〇〇」という言葉をよく耳にしませんか?
詳しくは検索してみていただきたいのですが、
今後はこの「持続可能な」という部分がキーになりそうですね。
さて、当社に見学に来られた方からよく受ける質問の一つが、
「どうやって社員の皆さんにカイゼンを教育されているんですか?」です。
いろいろと方法はあると思うのですが、やはり一番は「他社見学」だと思います。
2年前にベトナムからやってきた研修生。
入社して1年くらい経ったころでしょうか、大阪の枚岡合金工具株式会社さんへ見学に行った時のこと、
「すごくきれいだった!!」と感激して帰ってきました。
今、彼が担当する機械の作業台は当社で一番美しい作業台になっています。
枚岡合金工具株式会社さんサイト<http://www.sg-loy.co.jp/>
枚岡合金工具株式会社さん5S活動のサイト<http://sg-loy.com/>
そして先日富山県内にあるタカタ精密工業株式会社さん、株式会社内山精工さんへ
見学に行ったメンバーも着々とカイゼンを進めてくれています。
見学の様子はこちらからどうぞ
社長ブログ【Vol.3】タカコ社長の会社訪問記 富山県立山町編
社長ブログ【Vol.4】タカコ社長の会社訪問記 富山県上市町編 Vol.1
(Vol.02も予定しているそうです)
まさに、百聞は一見にしかずとはこのことです。
手法や考え方を学ぶことも大切ですが、実際に現場を見てみることも大切です。
カイゼンに費やせる時間や人員、予算、そしてカイゼンの目的は各社によって違います。
どの会社も目的に応じて、限られたリソースの中で工夫しながら進めています。
なのでどうカイゼン活動を実施しているのか、どうやって継続しているのかは
会社によって違うのです。
そしてカイゼンを継続されている会社さんは年々アップデートしていますし、
見学する側の私たちもその時の問題意識によって見る個所が違うので、
いつ見ても参考になり、刺激がもらえます。
最近当社で力を入れているのが、「どうしたらルールを継続して守れるか?」という点です。
カイゼン時には気合が入っているので、今後はこうしよう、ああしようといろいろと
ルールを決めるのですが、一か月、半年、一年と時間が経つうちに、
「ルールが守られていない!」、
「いつの間にかルールがなくなっている!」
「(カイゼンに費やした)あの時間は何だったのー!!」ということがよくあります…汗
やはり一部の人にしわ寄せがいくようなカイゼンは長続きしない。
結局は「バランス」ですね。
業務が忙しく、時間の余裕がない時もあれば、余裕があるときもあります。
どんな時でも持続するためには、社員一人一人が意識を変え、
行動を変えていかなければいけないと思い、取り組みを始めたところです。
この取り組みについてもおいおいご紹介していきたいと思います。
当社でも工場見学を受け入れております。
当社の取り組みが少しでも皆さんのお役に立てば、うれしいなと思っています。
何事もまずは継続、一緒に「持続可能なカイゼン」を目指しましょう。
工場見学のお申込みはこちらより受け付けております。
https://www.fujita-k.co.jp/tour/
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。